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予算委員会・・・って [行政不満・政治不信]
国会...、この場合は、本会議と言うのが正しいと思うのであるが、
このところTV中継されているのは、『予算委員会』という、来年度予算に対する内閣と議員(各党予算委員)による、予算に基づく話し合いの場である。
野党の『特別国会を開け!』という請求に対し、与党(自・公連立政権与党)、取分け自民党総理総裁の安倍さんの、国会開催拒否が続く中の、予算委員会中継である。
やれ「慶弔の香典や供花代が・・・」どうの?とか、「TPPの進捗状況の報告が為されていない・・・」とか、
本質的(?)、いや質疑を締めくくる最後の文句は、
「あの時の発言は...、」、
「それは、意味合いが違う...」とか、
子供の喧嘩のように、「言った!」、「言わない!」に終始している。
細かい点に於いては、私個人の体調や、仕事内容によって理解の域を超えたものがあるにせよ、
「言った!」、「言わない!」...。
果ては、「(国民に)謝れ!」、「謝るとか、謝らない...とかでは無く...(本音は、謝りたくない!)」なのである。
仮に、「ごめんなさい<(_ _)>、私が間違っていました。改めます!」と言ったところで、
「こんな大臣(議員)に、このまま任せておいても良いのか?。罷免すべきでは無いのか?」
「いっそ、この際、総理も辞職して、総選挙すれば良いのではないか?」
・・という、野党の大突っ込みが有るに違いない・・・のである。
選挙は、金が掛かる。
公職選挙法に則った形であっても、数十億から数兆円動くという学者も居るくらい...である。
今、そこまで日本の景気は戻ったのだろうか?
その昔、誰かが言ってた、「政治家は、選挙屋だ。選挙だけが生き甲斐なんだ。」という言葉。
その真意は不明だが、まるでアイドルグループの、“それ”と同じで、
『人気有る者が、勝者』だとしたら、正しく“そのまんま”ではないだろうか?
わたしは思う・・・、
アメリカの次期大統領が誰であろうと、『日本式選挙』には大きな影響はない!・・・と。
その証拠に、あのオバマ氏さえも、“閉店準備”を始めている。
話は変わるが...。
わが娘の中で、保育士になって5年目の者が居る。
彼女は、何の(退職金)説明も無しに、毎年『(雇用)契約職員』か?『正職員』か? を尋ねられている。
いや、尋ねられていたのである。
わたしも家内も、「どこが違うの?」と訊いても、娘自身「わからん!?」と答えるだけであった。
それが先日、「今のままでは、退職金が出ないらしい。」と言ってきたのである。
5年も経って、今更・・・かよ!!(である。)
思わず、「だから、保育士の成り手が無い。 志が有っても、辞めてしまうんや!」と、
これは、ここ“大阪(茨木市)”だけの問題では無さそうである。
公設、私設を問わず、どうやら『(保育)乳幼児福祉施設』に於いて、労働者組合が2つ存在する・・・それも、有るようで無い状態が、こういう“賃金体系(システム)”を続ける原因のようである。
こういう、“賃金体系”・“雇用システム”が普通であるのに、中央政治家はもちろんの事、地元の市会議員・市長すら知らない世界・・・なのである。
うちの娘の、退職金発生までの3年間を差し引く2年間の『退職金』は、誰も保証してくれないし、もちろん国や厚生労働省、地方自治体も補ってはくれない訳で...。
また、もう一人の『東京娘』になった末っ子にあっては、すでに『店長』で有るにもかかわらず『契約社員』のままである。
末っ子の場合は、『正』と『契約』では、退職金はもちろんの事、『ボーナス』すら、或いはボーナスに代わる『金一封』すら、この2年間貰って居ないのである。
原宿店を閉めてから、2~3ヶ月後には(新)渋谷店の店長に収まって4ヵ月が過ぎる、年末になっても『ボーナス』は貰えない。 (もちろん、『金一封』の数千円すら、貰える見込みは無い。)
「これが、東京?。これが、アパレル?。これが、物販店員の悲劇?。」と、思うのみである。
聞くところによると、今年から希望者に限り、エリアマネージャーの審査結果によっては、正社員登用のシステムが出来たらしい。
しかし、彼女が働き出したころから、
『店長候補者・正社員登用希望者の同時募集!』と有る。
なのに、なぜ?2年間も放置して、『金一封』も出さなかったのか?
最高裁判決で、「賞与(ボーナス)や退職金は、“給与・所得”の一部である。」というのが有ったのは、記憶に新しいところである。
ならば、どうして?
わたしの娘は、2人・・・、いや長女も“派遣契約雇用者”なので3人共、この『所得の一部』には“縁”が無い。
だから、わたしの財布にも小遣い銭の“円”が無い...のである。
彼女達は、家内が悪性の腫瘍を患ってから、治療費の足しには程遠いが、幾らかの“仕送り小遣い”をくれている。
わが子ながら、長男を含め4人共に『いい子達』なのである。
・・・わたしが、甲斐性が無いばかりに...。
と、思うのはやめにした。(笑)
彼・彼女達は、わたしがサラリーマンの時に生まれた子である。
まさか、わたしがリストラ解雇されると、微塵も思っていなかった頃の子である。
・・からして、今は、わが連れ合いが腫瘍を患った故...。
これを世間では、「不幸中の幸い」と言うのであるなら、
「そのとおり!」だと思う次第である。