太陽光発電 その成果が見れない日々。ホームサーバー不具合発生！

　遂に、稼働２年にして、日々の発電データーを記録している小型のサーバー（と言っても、羊羹にして６～９本分の大きさ）が、動作しなくなった。

　“動作しなくなった”と言うのは、言い過ぎかもしれないが．．．随時更新している筈のデーターと、現在の瞬間発電量の表示をするモニター（カラー液晶のタブレットのようなもの）が、接続不能となったのである。

　メーカーの設計ミスの件は、イージーな“設計ミス”による『ムキ出しON/OFFボタン』で紹介済みであるが、この度の“接続不能”でも、同じ事がアカラサマになった。

　小型サーバーと液晶モニター・ユニットは、標準で“無線接続”であるのに対して、接続不能の事故（故障）の際は、

「直接、有線LANで接続してください。」と表示が出る。　なのに．．、

　そう出るにも拘らず、小型のBox（側、シェル、格納箱）の何処にもLANポートが無い。

　設置の時に、作業者の袖から垣間見たところ・・、基板露出の状態では、確かにUSB２ポートと、LAN１ポートが見えていた。

　・・と言う事は、「ドライバーでBoxを開けて、作業せよ！」と言う事になる。

　が、しかし！

　そこは、こういう電子機械の常識であるところの、
「ユーザー様ご自身で、装置を開けたり、指定外の接続をしないでください！」と、いうのがある。

　因って、ここは「やりたくても、出来ない・・」というジレンマを抱えたまま、土・日の２日間、施工会社のサービス担当が来るのを待つのみ・・になる。

　そして、施工会社は土・日無しに対応しようとしているのにも拘らず、
「メーカー技術の指示を受けないと、修理対応できない．．。」という答えが、施工会社のサービスから帰って来る。

　メーカーの技術は、会社のカレンダー通りに「土・日は、お休みをいただいていまして．．．。」だと．．．。

　完全に、わたしらユーザーのストレスは溜まる一方である。

　メーカーのサービス窓口のお姉さんに、「・・わかる？この気持ち？．．。」とか、愚痴りながら怒りをぶつけるも、．．．、

　一方的に怒鳴っては、可愛そうと思い、
「・・あんたが悪い訳じゃぁ無いんやけど。怒鳴りたくなる気持ちも分かるやろう？！」とか言いながら、

「こんな時でも、技術担当部署の人間は、ヘラヘラ遊びに行ってるんやでぇ．．．、腹立つやろ．．、そんなに“技術”って、偉いんやろうか？・・・」

「・・専務とか、常務に直訴して、『技術担当部署も、緊急時に備えて“休日交代制”にする』よう、進言したくなるなぁ（笑）。」で、話は終わった。

　結局、わたしのストレスは解消できないままであるが．．．、

　それを軽減する為（？）に、売電メーターの数値を、日没後の夜間にメモって置く事で、緊急時対応とした。

　今日の日没後のメーター数値から、昨夜メモした数値を引き算して、今日の売電量を見る．．という、原始的なやり方しか、今のフラストレーションは解消しない。

　・・で、施工会社のサービスから聞いた情報によると．．、
　この『ソーラー〇〇ン〇ィ〇』と言うメーカーの『ホームサーバー』や『モニター（液晶の無線端末）』は、不具合発生が多い・・という。

　ならば、緊急時の対策も、「・・土日は、技術が・・云々」などと、悠長な事を言わせている場合なのか？

・・と思う訳で．．。

　こんな『不条理』の土日を迎えてた、太陽光発電に呪われている“五十路下り坂オヤジ”なのである。