わたしの感性が許さない『完成品』。100個も出来てしまった(泣)。

　だからぁ、最初っから「ペインテックで文字を！」って言ってるのに．．．。

　「文字を書くなら、ペイントマーカー(ぺんてるの商品名)で充分や！」 と、盲信しているから、字が滲んだものになってしまったやん。

　こういう時には、『ペインテックス』が一番良いのである。

　膨らみを持った文字。滲まず、しっかりとした字が書ける。

　だいいち、書き上がった文字に、『味』が有る。少々、読みにくかった・・としても。

　中華タブレットで撮った画像なので、読み取りにくいと思うが．．．、「書は順に拘らず　気で描け」 と描いた。

　この場合の『文字』は、書道で言うところの“ソレ”ではなくて、デザインとして．．、作品としての『文字』である。

　だから「かく」という事にも、『書』ではなく『描』を使っている。

　・・と同じで、ここでは『サインペン』や『ペイントマーカー』では、わたしの感性が許さないのである。

　わたしにとっての『木っ端細工』は、相当の時間を犠牲にしてまで創り上げる物＝作品であって、『お茶を濁すような、手作り景品』ではないのである。

　どうしても、そういうわたしの『熱い気持ち』を理解しようとしたくない．．．とでも言いたいのであろうか？

　それって、人の心の中の『怠惰』に甘えているとしか思えない。

　深いところまで知ろうとしない者は、自身の『怠惰』に負けてしまっているだけである。

　わたしは、時に“自身を甘やかしても良い”と思うが、それが1日中、一年365日の人間が大嫌いである。

　何故かわたしの周り、とりわけ『青少年社会教育運動』関係者で高齢な者に多い。

　それを感じた時、底知れぬ『失望感』に襲われる。

・・そう感じながらも、じっと我慢しているのは、子供達の未来の為。

　そこには、『大人の事情』など“有ってはならない事”なのである。