ソーラー発電に呪われた日々。修理サービスの未熟が露呈した機器メーカー。そして、ZARDのデビュー記念日。

　今日は、昨日のブログで書いた通り、『ZARD（坂井泉水さん）のデビュー記念日』である。

　・・と、おめでたムードで迎えた２月１０日であるが．．．、

　例の、太陽光発電システムモニター（発電量を逐次記録しておく。小型のサーバーとカラー液晶モニター）の修理に、（或る意味）進展が有った。

　それは、９日（月）の午前９時３０分頃の事である。

　ソーラー設備のメーカーサービスからの電話で、
「サーバーに接続障害（故障）が発生して、申し訳ありません．．。」と．．。

　わたしは、その言葉が終わらないうちに、
「その“モウシワケアリマセン”と言うのは、“金曜或いは、土・日に対応できなくて、・・からの言葉なのか？”」と、一喝。

　電話の向こうでは、若いサービスマンが答えて言う、
「そういった、全ての意味も含んで、申し訳ありません．．。」と。

　こうなったら、全部の不満を言ってやるぞ！！・・と思い、話す事３０分。

　一方的に、今回の対応の不味[まず]さをぶちまけてやった。

　そして、わたしは言った、
「・・で、どういう修理対応をするんだ？」と。

　すると、彼は、恥ずかしげも無く、こう言った、
「この度の不具合に関しては、モニターユニットのメーカーである〇立ケーイーサービスというところが、対応させて頂きます.」

　口には出せねど、「はぁ？」である。

　電話が掛かって来る、今の今まで待った・・、そう時間にして丸三日待った“顧客”に対して、『別の部署』ならいざ知らず、

　下請け納入先メーカー（OEM丸投げ発注先）のサービスとは．．。

　また、ここから“仕切り直し”である。
　ここから、また“わたしは待たされる”と言う事である。

　そして、彼の回答は、またわたしをストレスの渦に突き落とすこととなる。

「・・それで、その〇立KE・・から、直接電話させますので、今しばらくお待ちください。」

　もう、厭きれて返す言葉が見つからない。・・で、仕方無く、
「わかった。でも、急いでくれよ！」と．．。

　そして、待つ事１時間・・、２時間・・、正午になっても電話は来ない。
「昼飯でも食べているのだろう。」と．．、

　午後１時３０分まで待った。が、掛かってくる気配も無い。あれだけ、「急げ」と言ったのに。

　遂に、待ちきれず彼の男（ソーラー設備メーカーのサービス）に電話を掛けた。

「・・あのなぁ、待ってたんやけど、何の連絡も無いぞ！どうなってるんや？！」

　彼は、答えた、
「"なるべく早く"と言いましたが、まだですか？．．なら、今日中に掛かってくると思います。」と言うので、

「はぁ？今日中？、何を悠長な事を言うてるんや？もうええから、その日〇何とかという会社の電話番号教えてくれ。こっちから電話するゎ！・・・。事の重大さがわかってないようやから．．。」

　続けて、わたしは言った、
「OEM先のサービスに任せるから、わたしの“不満”と“不信”は、たらい回しにされてるなぁ。どうなってるんや！！・・」と。

　慌てて、彼は答えた、
「すぐ対応するように、こちらから連絡します・・・すぐに、します。」と。 

　わたしは、その言葉を信じるように、
「最初から、そうすれば良かったんとちゃうんか？。じゃぁ、もう少し待つヮ。」と言って、電話を切った。

　それから、３０分と待たないうちに、日〇KE・・ナントカ・・サービスから電話が有った。

　TELオペらしき女性が、色々言い訳をしそうなので、まずは、
「OEM先のサービスなら、もっと対処は早くすべきやなぁ。こっちは、三日待ってるんや。」と、わたしのストレスを伝えた。

　・・すると、申し訳なさそうに、
「・・それが、修理の日程ですが．．．、まことに申し訳ないのですが．．、一番早く対応させて頂いても１４日になります。」と、言って来たのである。

「仕方無いゎ、機械物に“故障”は、絶対ないとは、言えんからなぁ。しかし、まだ５日も待たせるか？。故障してから１週間しないと、不具合を起こした商品・製品を、見に来ない世界なんや・・・ソーラーという“システム”は・・・。」

　と言って、わたしなりの“皮肉”をタップリ込めた『OK』を出した。

　その後、日〇KEサービスの技術者を、わたしの推測（非具合の状況判断）について、すり合わせをした。（その数時間後、電話を掛けて貰っての会話で）

　わたしの推測は、おおむね的中していたので、ユニット交換（サーバーと液晶モニターの２ユニット）の現地交換で、修理作業をする事とした。

　そして、脱力感で気力が無くなったまま、１４日（土）を待つのである。

　たかが『太陽光発電』、されど『太陽光発電』。こんなにも、未完成な『新エネルギー』で有ったかと思うと．．．。
　あっ、この場合の“未完成”と言うのは、販売～修理対応に関する、企業・組織・顧客サービスとしての“完成度”であって、製品の品質では無い。

　とにかく、“ソーラー”に呪われた事を情けなく思う、五十路下り坂オヤジなのである。

　そんな、呪われた一日を終え、『太陽光発電』から一時自分を解放しての『ＺＡＲＤデビュー記念日』。ボォーと過ごしたところで、坂井さんはお叱りにならないだろう・・と思っている訳で．．。