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太陽光発電用コンディショナーは不出来。ひと工夫で、完璧に [太陽光発電]

 承認、買取価格の低下、抑制問題、電気売買自由化など、数々の問題を孕んで太陽光発電はイマイチ広がらない。

 そんな中、我が家のコンディショナー(起電直流を交流電圧に変換するシステム・ユニット)に、設計上の単純な不具合を発見した。

 設計上、本当に単純で、不具合内容..と言うには、「なぜ?このような設計にしたのか?」と素人でも呆れてしまうものである。

 わが家のコンディショナーが、階段の踊り場壁面に設置してある・・という、特殊な事情が有るからかもしれないが..。

 引っ越しの荷物(おそらく、ベッド・マットレス)を搬入する際に、電源スイッチに当たったのだろう..、ある朝、気が付くと、3台の中の1台のスイッチが切れていたのである。

 そこで、物が触れても『スイッチに触れない』ように、ガードを貼り付けたのである。

 この画像が、施工前と施工後の画像である。

NEC_0065.jpg 

 左側のように、スイッチはむき出し状態で、7ミリほど突出している。

 何かが触れようものなら、すぐにスイッチがOffになってしまう。パソコンのように、長押しすることで“ON”・“OFF”するような仕組みでは無い。

 そこで、右の画像のように、物が触れてもスイッチに当たらないよう、カップ状の物で囲ってみた。 

 “カップ状の物”と、気取ってみたが、見ての通り『一口ゼリー』の空カップを、(高さ)半分にカットしたものである。

 その縁を両面テープで貼り付けた・・という、本当に“単純な”ものである。

 ..が、これが基本設計での『見落とし』だとしたら、本当に情けない話である。

 2年前に設置した設備にしては、未だ改善されていないのだろうか?..と、設計・製造・販売元のソーラー・フロンティアという会社を疑ってしまうのである。

 TV宣伝までしている、『太陽光発電』専門の企業が、この見落としともいえるような商品を販売しているのだから...、

 売電単価下落だの、発電効率だの、設備コストだの...、なーんにも心に響かない企業...と思ってしまう訳で...。

 未だに、こんな『単純なリコール』さえ発表しない、太陽光発電業界だから、未来なんて見える訳が無い。

 ・・・と、1月1日早々から、ゼリーのカップを貼り付けて『不具合回避』に成功した、五十路下り坂オヤジの愚痴なのである。

因みに、

 こんな『愚かな設計話』を、元旦早々から書く気もしなかったので、今日になったのであって...。

 別に、こんな事を元旦から“やらされた感”など、サラサラ無い。

 それどころか、「あまりに情けない愚設計を、一口ゼリーの空カップが救った。」という、バランスの悪さと、

 それを、「やってやったぞ!この畑違いのオヤジが!」という、妙な満足感で...、

 今は、とっても『幸せな気分』なのである。 


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