オリンピック招致の立役者が、一転5,000万円の裏金（政治献金）を...。【報道自主規制？ 考】いつ受け取って、いつ返した？

　徳洲会の選挙違反から、意外な情報が流出した。（『瓢箪から駒』的、賄賂露呈）

　猪瀬現東京都知事が、知事選の時（昨年11月？）に、徳洲会から5,000万円受け取っていて、今年の初旬に秘書が返金した・・という。

　なんで、今年なんだ？

　このニュースを打ち消すように、『今年のベスト・チーム大賞』が、『東京オリンピック2020招致チーム』だと。

　おそらく、クリステルも、知事選の時に“当のチームリーダーである猪瀬さん”が、徳洲会の「お・も・て・な・し」を受けていたなんて、知らなかったんだろうね！

　ところで、こういう時にいつも出てくるのは、『秘書が処理した事で、立候補者本人は知らなかった。』と言う点と、『既に、全額返金した。』という、本当かウソかわからない “言いわけ” だ。

　これが、不幸にも招致決定前に亡くなられた猪瀬夫人の美談に、泥を塗る事にならないか？心配である。

　あの5,000万円は、ご婦人の為の医療費を融通したのであろうか？（少しでも、美談にする為に、勝手な憶測で書いている。）

　やはり、バックに医療法人が付いていると、それなりに『政治資金』には困らないんだなぁと思う。

　この事は、今年亡くなられた山崎豊子さんの『白い巨塔』にも書かれている事だ。

　今頃は、あの世で山崎豊子さんと猪瀬夫人が、仲良く『世直し談議』でもされている事であろう。

　お二人のご冥福を、心よりお祈りする次第である。
（わたしは、“使者に鞭打つ”ことは、大嫌いです。責任は、生き残った者にこそ有る！）