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火事報道で思い出した、『冷却スプレー』の恐怖【商品安全性 考】昨今火災事情。 [情報収集]

 今朝ほど、集合住宅火災が有ったと、ニュースで見た。

 出火原因は『ヘア・ドライヤー』だというが、違うような気がする。

 (ヘア・スプレーなどの)引火性のガスが、洗面所に溜まっていて、そこへドライヤーのスイッチの通電スパークが発火点となって、爆発火災になったのだろう。

 ご存じの方も多いと思うが、殆どの噴射スプレー基剤が、フロンガスからLPガスに代わってきている。

 フロンガスなら引火性も無く、安全だったが、紫外線遮断効果の有る『オゾン層』破壊原因物質なので、使えない。

 代わりに使われだしたのが、LPガス。常温で、気化性も良く、入手しやすく安価である。

 驚いた事に、スポーツ用品店で売られている『急速冷却スプレー』までも、LPガスなのだ。

 何より、『ドキッ!』としたのは、昨年の夏キャンプで、「冷やしたかったら、コレ使いナ。」と渡された冷却スプレーが、引火性の高いLPガスボンベ(と同じ)だった。

 キャンプ(野営)なら、野火を使うのは当たり前。なのに、LPガスって...。

 もちろん、『火気厳禁』表示『取り扱い注意』は、きちんとなされている。が、表示はされていても、『野外での使用』なら、風通しも良いので、キャンプでの使用に際して、特筆されていない。

 この『急冷スプレー』自体、『スポーツ用品店』で売られているので、横で野外炊事の『火』を扱っていることなど、想定外なのだ。
 それどころか、テント内の使用すら『密閉空間』であるにも関わらず、注意書きに触れられていない。

 引火性ガスを、こうも身近に使っておきながら、その物性にほとんど触れていない(表示、注意書きなどの欠落)商品が、普通に売られているくらいだから、小型発電機のエンジンも止めずにガソリン燃料を入れる大人が居ても、おかしくないのかなぁ。

 どうも、そのあたりの神経が緩んで来たと思う、今日この頃である。
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