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案外、携帯電話業界って、こどもの喧嘩みたいな・・【冬の商戦は、荒れ模様】 [弱電玩具]
「ツートップ戦略」で脱落… パナ、今冬はドコモ向けスマホ新製品見送りへ - MSN産経west
つい先日、春の時点で『ドコモとサムスン』の関係を無視した、IT記事のいい加減さを証明する“我がブログ記事”を書きましたが...、お読みいただけたものとして、この記事をUpします。
冒頭の『経済・家電』リンク記事は、今まで何度も説明して来ました、ドコモとサムスン(+ソニー)の関係から推測するに、パナソニックの開発費赤字に起因した、パナソニックの“へそ曲げ”方針発表です。
パナソニックは、ドコモ向け機器開発費が、すでにここ数年焦げ付いているのは、通でなくても知っている『裏事情』。
今夏の『ツートップ・キャンペーン(GalaxyとXperiaの半額販売による、スマホ顧客拡大策)』に、開発赤字を抱えているパナが漏れたのは、『対策費(販売台数契約と金額による、バック・マージン)』契約にサインできない“台所事情”が有ったから...。
パナは、この通信機開発費赤字の為に、どれだけ人員整理をして来たか?他には、TV事業も『プラズマ開発の含み損』やら、太陽光発電のコストダウン失敗やら...。
おまけに、三洋の白馬の騎士(白騎士=White knight)になるつもりが、ゴパンやその他の白物家電で、三洋自身が自己再建をたどってしまう結果になったり...。
もっと身近なところで、私の知り合いのパナ社員は、iPhone使いたさからSoftbankにキャリア変更した者も居たりして・・、そりゃぁもう、お家騒動どころではなくなってきているのです。
ツートップのサムスンは、今までの記事通り、最初から太いパイプでドコモと繋がっておりますし、ソニーに関しては、社員の殆どが自社製品スマホをドコモ契約で持っています。
もし、パナソニックが本気なら、自社のスマホを社員に持たせ、キャリアもドコモ指定するはずです。でも、やっていないのは、給与体系や雇用体系を欧米風の『年俸・出来高制』と『仕事上の公用語として、英語またはフランス語に強制』したり...。社員が、自社製品を愛す必要も無ければ、使わなくても『出来高』が有ればOKという方針になったためです。
前出の、わたしの知人は、「幸之助さんの、創業当時の理念“企業は人なり”を、今の経営者が引き継いでいないから、社員が仕事に燃えなくなった。」と言っています。
横道にそれましたが、彼[か]のガンバ大阪(メイン・スポンサー=パナソニック)のチームのように、監督が変わればJ1復帰も、一年後という最短でした。
この監督を、『社長』に置き換えたとしたら、そのまんまですよねぇ。一流大企業というJ1に戻って来れるのは、社長(以下、経営陣)の采配しだいという事でしょう。
記事にも、「既存の販売機種やガラ携の完売出荷・補修などは、継続する。」という事からわかるように、「今、新機種開発・販売は、赤字が増えるだけ。」と考えたのか...。
でないとすると、『ツートップ』を『スリートップ』にして欲しかったのか...。どちらかでしょう。
もし、私の言う『金銭的トラブル』等が原因ではないとしたら、残念ながら「パナソニックが、へそを曲げた」という、こどもの喧嘩のような「この冬は、付き合えへんでぇ~」という、スネた気持ちからとしか考えられない訳です。
結構、通信会社と通信機器製作販売の会社は、『一つ扱[こ]けたら皆扱ける』という、地下通路が有るにきまってると言えるでしょう、