おもしろい。非常に、おもしろいAndroidのベースのLinux。コマンドラインでFIXを

　弱電玩具とは、少し深く掘り下げすぎた感は有りますが、Android-OSの基本（下位を締める）Linuxにまで、今回は手を伸ばしてみました。

　わたくしのAndroid中華タブレットGalaxy風味において、やはりバッテリー周りの弱点は、なかなか解決しないようです。

　で、関連のフォーラム（全て英語で、解読も半分です）を、色々見ていますと、貧弱なバッテリーに関するフォーラムが有り、しっかり読み込む事20分。
　ここで、また新たな手法として、Linuxの“Tarminal command line”＝懐かしや、DOS全盛期のコマンドライン手打ちによる、FIX（レジストリ値の直書き換え）を施すことにしました。

　以下は、わたくしの中華タブレット用のFIX記事抜粋です。（フォントや文字コードによっては、文字化けしますし、他のタブレットでは応用できません。）覚書として、掲載します。

---

Step 1. your tablet must be rooted.

Step 2. get any Terminal command line apps from google play

Step 3. in the Terminal apps type "su"(without quote) and [Enter] change user to root, then type the following command :

echo B8 > /sys/devices/i2c-2/2-0034/axp20_reg

Press [Enter]

echo B820 > /sys/devices/i2c-2/2-0034/axp20_reg

Press [Enter]

Step 4. at this time you can reboot your tablet and the battery will run down to 5%, then you can try to full charge your tablet to see the problem is fixed or not.

-------------------------
ONLY do the following Step 5 to 6 if you still got battery stuck after Step 1 to 4

Step 5. if the problem still exist, then open the Terminal apps again and type the following command :

echo 08 > /sys/devices/i2c-2/2-0034/axp20_reg

Press [Enter]

echo 0800 > /sys/devices/i2c-2/2-0034/axp20_reg

Press [Enter]

Step 6. reboot to take effect.

---

　めっちゃ、ややこしい事を書いていますが、特別難しい事は書かれていません。

　このような、Linuxのコマンド画面で、レジストリを触る場合は、“Tarminal emulator”と呼ばれるアプリを入手すれば、問題無く処理できます。（もちろんroot取得は必要ですが．．．）

　echoコマンドで、書き込むところなんぞ、往年のMS-DOSを思い出して、懐かしいです。

　残念ながら、こんな事を知っているわたくしですが、情報処理と言う言葉の前にDOSで色々な事を実験したり、8ビットMS-Basicでゲームを打ち込んだり．．．。

　で、最終学歴が農芸化学科肥料学専攻ですから、文字通り『畑違い』です。

　あっ！そう言えば、私が現役大学生の頃は『情報処理』は、まだまだ新語で、どちらかと言うと『電算』と言う言葉が主役でした。

　卒業してからの後、『GUI＝グラフィック・ユーザー・インターフェース』と言う、16ビットWindowsが出ましたので、それまでのGUIの主流はMacの『漢字トーク（Apple -talk）』でしたね。

　くれぐれもご注意申し上げますが、上記のLinuxのcommand line処理は、わたくしのタブレットでのバッテリーFIXです。他の機種では、reg内容やディレクトリなどが異なって来ますので、試さないでください。

　この程度なら、わたくしにとっては『弱電玩具』の範囲です。やはり、強烈な個性ですかねぇ？

タグ：中華パッド