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中華タブレットが“文鎮”になる前に、試してみよう自己責任で。【Li-ion充電池考】 [弱電玩具]

 弱電玩具の命の元:“Li-ion電池” の、続記事です。

 この、記事内のタブレット初級『改変』につきましては、あくまで『自己責任』でお願いします。

 ネットの記事で、やはり「中華タブレットは、電池まわりが弱い。」と、書かれているものをよく目にします。 ところが、「システムのファームを戻しても、改善されない。」という記事も有り、最後は「国内修理窓口で修復する。」という所まで行ったとか...。

 残念ながら、ファームウェアを入れ替えたりした場合、メーカー保証も受けられず、やはり『文鎮』になってしまった方もいらっしゃるようです。

 10,000円前後の『文鎮』は、格好は良いけれど、使えるものでも無し…。 それなら、いっそのこと『ルート化(してあれば、不要)して、バッテリー・キャリブレーション(初期値の再設定)を試す手は無いと思うのです。

 で、前回は、わたくしが行っ方法を、使ったアプリとその手順を、簡素化して書きました。 それでも、やはり 100% から、すぐシャットダウンする方の為に、再度キャリブレーションの方法を書きます。

 まず、使うアプリは、前回の記事で紹介しました『バッテリーモニターウィジェット』と、『バッテリー・キャリブレーション』の二つです。

バッテリーモニターウィジェットへリンク説明記事『週アス+』

バッテリーキャリブレーション“Battery Calibration”へリンク

 上記のアプリは、邦題では同じアプリが数種有りますので、わたくしの使用したアプリのページが開くように、リンクを張ってあります。

 まず、(自己責任で)ルート化済みのタブレットに、上記2つのアプリでルート書き換えが出来るよう、アプリ(Super Userなど)で書き換え可能に設定してください。(自信が無ければ、止めた方が良いかもしれません。以降の記事は、目を通すくらいにしてください。)

 1.“バッテリーモニターウィジェット”の設定で、タブレットのカタログデータ内に有る『電力容量(mAh)』を設定画面で設定してください。と、同時に、メイン画面の下方に有る『Calibretion』で、初期設定値:任意の名前と『電力容量(mAh)』を入力してください。(設定と同時に、仮の再設定が作成されます。)

 2.次に、タブレットの電源をOFFの状態で、静かに満充電になるまで充電してください。(ここで、AC電源アダプターなら、充電時間が短くて済みます。)

 3.満充電になりましたら、電源コードをタブレットから抜きアプリの説明では、キャリブレーションが終わってから、電源コードを抜けと書いて有ります。従って、ここで抜く必要が無いかもしれません。)、起動させてからアプリ“Battery Calibration”を起動させます。(この時、100%充電ならばアプリのアラーム音が鳴ります。もし、起動しない時は、ルート書き換えの拒否状態です。書き換え許可設定してください。)

 4.アプリが無事起動しましたら、[Batter Calibretion]と書かれた“大きなボタン”をクリックします。 (書き換え完了の意味で、「Calibretion success…」とか「complete」 だったかも?。とにかく、『成功』という意味の表示が出て、すぐ消えます。失敗だと、たぶん「… failed …」と表示が出て、すぐ消えます。)

 5.ここで、電源プラグを抜き)このままご使用になると、すぐ 99% , 98%, と表示が蘇れば、全て完了です。

 無事、タブレットのリチウム充電池は、生き返りました。(はずです。)

 ただ、電源をOFFにしているのに、バッテリー充電しているだけでタブレットが熱くなって来ましたら、すでにリチウム充電池がダメになっていると思ってください。

 もう一つ、いくら生還したリチウム充電池でも、使用しながらの充電は“絶対にダメ”です。(中華タブレットの、電源周りの弱い理由がここに有ります。ガラ携・スマホも同じことが言えます。)

 本来、リチウム充電池はその性質上、充電時・放電時の電圧・電流調整に対して、保護回路が一通りしか無く、保護回路が有ってのリチウム充電池ですので、充電・放電を同時にしますとバッテリーそのものが限界を超えます。(携帯電話屋さんも、このあたりまで説明してくれません。ダメなものは、ダメという説明くらいでしょうか?)

 正しく使って、弱電玩具を100%楽しみましょう!

 記事の最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。


タグ:中華パッド
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