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中華タブレットのリチウム充電池(100%からShut Down)でお悩みの方、復活のヒントです。 [弱電玩具]

 中華タブレットで、修理メンテナンス先がなかなか見つからず、“文鎮”と化してしまうのを、電源アダプターを差しながら使っている方、結構多そうです。

 私も、「文鎮化もやむなし![もうやだ~(悲しい顔)]と、半分諦めて、タブレットの裏に“むなしい熱”を感じながら、使っていた事が有りました。

 『中華タブレット、充電池不具合、100%、シャットダウン』などで、ググってみますと、復活方法として、「システムROMのリカバリをせよ!」という書き込みが多く見られます。

 で、読めもしない中国メーカーのWEBサイト(ホムペ)で、ブラウザのチンプンカンプンな『翻訳』を駆使しながら、リカバリROMファイルを探したり、Padによっては既にシステム強化されており、自動バックアップから、電源投入のボタン操作でリカバリ出来たりと、非常に簡単に戻せるようになったものも有るようです。

 ただ、私も経験しましたが、同じAndroidバージョンでも、公開時期によってはパッチを同梱していたり、そのパッチが、本来不具合解決の為のパッチなら良いのですが、なかなか『逆効果』が有ったりして...。

 例えば、Wi-Fiの速度を上げるパッチなのに、あまり効果が上がらず、充電池のキャリブレーション・タイミングに不具合(まったく、電圧値や電流値を更新しない不具合)が出たり...。

 私の場合は、良く有る(?)、メディア再生時にスリープしない設定(本来、root化してあれば、システム丸ごとバックアップも可能なので、リストアもメニューから出来るのに)のまま、居眠ってしまい、完全放電後に脆くも“シャットダウン”

 普通、ルート化していると、完全放電後のシャットダウンでROMの設定が書き換わる可能性が有る事を、すっかり忘れていました。 なのに、居眠るなんて...。大失敗ですゎ。

 リチウム充電池は、「完全放電したら死ぬ」と他のblog(他の方の記事)に書かれていましたが、そのような事は有りません

 完全放電や過充電には滅法強く、鉛電池やニッカドに比べ、過酷な条件下でも復活できる筈なのです。

 ただし、充電しながら使うと、電池内で発熱して、パッケージ内でガスが発生し、セル内に空間が出来た場合は、瀕死状態になる事は確かです。

 充電コードを接続しながら、アプリなどを動かして、尚且つWi-Fi接続している場合は、異常発熱で素手で触れられないほど熱くなったら、電池は死にます

 このような、異常発熱が無く、只々完全放電させてしまった場合は、一定の時間 電源OFFのまま“静かに”充電しましょう。

 ある程度(1時間半~2時間)すれば、リカバリ出来るくらいの電気量が溜まりますので、そこから速やかに『リカバリ』してください。(いっそ、この時『カスタム・ファームウェア』に変更するのも、一つの方法かもしれません。私が、この方法で『完全復活』できましたし...。)

 ただし、いつもご注意申し上げていますように、オフィシャル・ファームウェアなら、良心的なサービス対応で『修理可能』ですが、一旦カスタム・ファームに手を出したら、保証の限りでは無くなりますので、自己責任『文鎮化』からの救済にあたってください。

 実体験で、カスタムファームの副作用も有りました。 Androidのバージョンによっては、flash動画のデコーダーがシステムに組み込まれており、何の心配も無くすべての動画が、スムースに再生出来ていましたが、カスタムファームの場合、自分で不足しているデコーダーを探さないと、万能動画再生タブレットに戻らなかった事が有ります。

 Flash_Ver.11のデコーダーset upについて書きましたが、それ以外のデコーダーについては、Android4.0以上の場合、殆ど対応しているか、アプリで対応可能となっています。

 何より、ダウンロード・アプリ(各種有り)を使いこなせない場合、中華padのブラウザやその他のアプリを、i-Padやスマホなどに『ユーザーエージェント』を設定して、Flashを使えない機種として“動画再生”や“動画ダウンロード”されることを、お勧めします(主に、mp4でエンコードしたファイルが、表示・ダウンロード出来ます。)

 Flashとmp4(m4V)のエンコード方式に、あまり技術的な差が有りませんので、Flashが見れなくても、他のエンコード方式の動画再生で、見られる筈です。(諦めないで!:真矢みき風に)


 さて、動画再生に脱線してしまいましたが、もし復活を目指してオフィシャル・ファームにリカバリしたのにも関わらず、やはり電池が死んだままなら、カスタム・ファームとルート化をして、おすすめアプリをインストールしてください

 私の、おすすめアプリは『バッテリーモニターウィジェット』です。 キャリブレーションや充電最高電圧、最低電圧、充電・放電の予測計算もしてくれます。

 設定は、日本語対応ですが、完全日本語対応していない部分も、簡単な単語程度ですので、全く心配はいりません。(ただし、ルート化でシステムデータに書き込みをしないと、役立たずのアプリになってしまいます。)

 ルート化で、役に立つのは『電源管理』だけでなく、『リブート』を出来るアプリ(ウィジェット)も作動出来ます。

 メモリの掃除や初期起動アプリのカットを確認するのに、『ホット・リブート』や全くの再起動『コールド・リブート』、自動起動アプリを選択しながらの『マニュアル・リブート』、アプリ(プログラム)による『ソフト・シャットダウン(電源を切る)』など。

 これらの、ルート化によってのみ作動するアプリを、都度使いながら、充電・放電の詳細を設定し、瀕死のリチウム充電池を復活させてください。

 最後に、瀕死のリチウム充電池を、ファームの入れ替えに成功し、復活の兆しとしましては、以下の現象が出る事が有ります。

 1.ファームを入れ替えた時、もしアプリの一部が残っていたら、そのアプリがファームの変更で起動対応できるかどうか、自動チェックが走る場合が有る。(100%購入時に戻す場合は、起こらない現象です。何故なら、クリーン・インストールの為、アプリやデータ、メモリー内部すべてWipe=削除するから。)

 2.ファーム入れ替え前は、100%だった電池残量が、ファーム入れ替え後に再起動したら、レッド・ゾーン(5~10%)「ただちに、充電してください!」と、アラームが表示される場合が有る。(これは、完全に電池管理のキャリブレートが戻った証拠のようなものです。)

 上記の、2 の現象が出たら、慌てずに『サイクル充電』(満充電後、30分~1時間ほど充電を続ける。=これは、電源OFFの状態で電源ボタンを軽く押したときに出る『充電終了マーク』が出るまで、静かに、きっちりと時間を計りながら、やってください。)

 これで、あなたの中華padも『文鎮化』を免れる事が出来る・・・かもしれません。

 安いからって、多くのタブレットを放浪するのではなく、「潰すなら、放置して動かなくなるより、何かを得られる可能性を信じて、出来る事をやってみよう!」的な考えで、ファーム弄りを考えてください。

 あなたの中華padは、あなたが何かしてくれるのを、待っているかもしれませんよ!。


タグ:中華パッド
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