中華タブレットで、無料動画サイトの動画を見るぞ！（２）

　さて、中華タブレットで（あらゆるサイト、あらゆるジャンルの）動画、見れてますでしょうか？

　前回で、『Flash Player』のインストールに関して、あまり詳しくは書きませんでした。私も、試行錯誤でしたし、輸入代理店の事前対応などで、とりあえず全ての動画ファイルを見れられるように、事前にシステム変更をされている物も有るようですので．．．。

　ただ、私のようにルート化やカスタマイズされたOS（Android）を、入れたり、外したり．．．、また、出荷時点でのシステムに戻したりした場合、いきなりFlash動画が見れなくなったりします。

　対応策を発見しました。（一部は、他の方の『FLV対応ブラウザ比較表』を参考にしました。）

　まず、一つ目の方法です。Google play ストアから、『Flash Web Player 11』と言うアプリをダウンロードして、動画解説（英語）の通りに操作して、Adobeのサイトから『install_flash_player_ics（青字は変わる場合有）.apk』ファイルをダウンロードして、ファイラー・アプリでインストールする方法です。

　もう一つの方法は、もっと簡単です。　ブラウザ・アプリの、『Photon Flash Player & Browser』と言うアプリをダウンロードして、起動、右上の雷マークをクリック。　すると、『Upgrade to Premiamu』の窓が開きます。　その中の、真ん中『Free Upgrade to Premium』をクリックすると、自分のAndroidバージョンに最適な　Flash Player　を自動でインストールし、適応させてくれます。

　ただ、この『Photon Browser』は、日本語対応しておらず、少々設定などに対して知識を必要としますし、何より動作が鈍い。　リンクのタッチ選択が、ロケーションのずれなのか？上手く働きませんので、他のブラウザでWeb上のFLV動画が正常に動けば、ex-sd（拡張SD）に退避させるか、削除されても良いかと思います。

---

　ユーザーの必要性で入れた、Android用のFlash playerは、脆弱性に対する継続開発はしておらず、若干の不安がある事は確かです。

　ただ、今もなお“FLV”ファイルを、各サイトでは使用しており、広告バナー程度のFlashなら、別に見れなくても良いと思います。

　見たい動画も、FLV対応かH264（mp4、m4v）なのか、wmv（avi）か．．．。それぞれ、エンコード方式に若干の違いはあれど、基本が『mpeg-4』の圧縮法らしく、プレイヤーの開発もデコーダーさえ入手できれば、「見れない。」「音が出ない。」という事も無さそうです。（現在、マルチ対応したデコーダーの正式版がまだ出ていないのが残念です。）

---

　まず、中華タブレットをオモチャにするなら、動画は見れるか？　動画サイトの動画は、全ての方式で表示対応しているか？を、ご確認ください。

　見れない動画が有れば、「オモチャの機能としては、半分使えなくなったも同じだ。」と言っても、過言では無いでしょう。

　さぁ、さほどの改造知識や、テクニックも要りませんので、是非Flash動画を見られるようにして、動画プレイヤーとして、中華タブレットをオモチャにして遊び倒そうではありませんか？！（脆弱性に対しては、自己責任で、お願いします。）

　本家、Googleタブレットの半額程度で、手に入る中華タブレット。　今が買い時かもしれませんよぉ～。

タグ：中華パッド