個人事業主は、土日で今を占う【御託宣】

　このブログは、何の役にも立たない自論【御託】を、ただ書き綴ったものです。

　と、前置きしておいて、要するに今から書くことは、何の役にも立たない偏見に満ちた文面になる。　その予告ですゎ。

　近年、まぁあまり景気が良くありませんゎ。　御多分に漏れず、我がアパートも空室が埋まらない。　でも、所得税の確定申告は、着実に迫ってきています。

　今頃になると、「何でお金がないんやろ？」と、単純かつ現実的な事を考え込んでしまいます。

　「当たり前やん、こんなブログ記事ばっかり書いてたら、仕事どころでないわなぁ～。」と言う声、十分聞こえてます。　すんません。　おっしゃる通りですゎ。

　一般的な話、平日のお客様を相手に御商売をされているお店（オフィス街のレストラン、食堂など。）以外は、土曜日や日曜日が稼ぎ時と言いますか、書き入れ時と言いますか．．．。

　私共も、一月の今頃の土日と言えば、不動産仲介業者（不動産屋さん）から、問い合わせが無い日が無かったのですが．．．。　それは、5年ほど前までの状態。　今は、殆ど有りません。

　で、ここで普通の方なら、「結局、家主は土日だけ？」と思われるでしょう。　ところが、どっこい！　世の中そんなに甘くないんですゎ。　日ごろ気になっているところを小修理したり、共有場所（玄関通路）などを掃除したり．．．。　利用者さん（入居者さん）に代わって、ご近所の会合には顔出ししたり。　ごみ集積場の掃除をしたり。　大きな補修の手配をしたり．．．。

　おかげで、上水道の部品交換や、塗装、左官（壁塗り補修）の真似事くらいなら、出来るようになりました。　クロス（壁紙の通称）の相場とか、畳表を中国産なら持ちが何年で国産なら何年とか．．．。　どうでも良いことまで、覚えるようになりましたゎ。

　大きな集合住宅（高層マンションなど）のオーナーさんなら、ここまではご存じなくても良いことまで、知ってしまうのが、良いんだか？悪いんだか？

　これが現実ですゎ。　でも、生きてます。　霞を食って生きてます。　まるで、仙人です。　無精ひげも生えてきました。　髭を剃ることも、忘れてしまうような毎日です。

　日がな一日、ニュースばかり読み見してます。

　どうです？　あこがれの家賃収入生活。　やってみませんか？

　多くの入居者を迎え、また解約転居で見送り、物件が古くなったと（家主が一番言われたくない事を）不動産屋に言われ、借金で大きな改修をし．．．。　疲れましたゎ。　でも、生きてます。　霞を食って．．．（笑）。

　素晴らしきかな！　賃貸オーナー生活！　どうです？始めませんか？

　めしが喉を通らない日々。　夢で借金に押しつぶされそうになり、目が覚めた夜。　最高ですぜ！

　引き換えに、とてつもない自由な時間が転がり込んできます。　自由ですよ！　自由！　決して、逃げられない『自由』。　入居者の生活を支えると言う、誰にも、入居者からも評価されないけれど．．．。　無限の自由だけは、確実に手に入ります。　（誰にも指図されず、協力者も皆無に等しい、真っ白な自由。）

　最近の私の口癖＝「会社勤めを続けていたら．．．、もっと真面（まとも）な人間になってたのに。」