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猛暑シェルターという考え方。熱交換という方法。 [日常]

※中華タブレットとソネブロ専用アプリで作成しました。

 冒頭の『お断り』を、何度書いたでしょう。遂に、気温が夜になっても28度以下にならなくなりました。
 よって、以前よりお話している通り、PCの電源を入れない日が来たようです。

 そのような、『弱電玩具』の話題ではなく、また思い出して欲しいことを基に、自論を書いてみます。

 昔、我々が幼少の頃、エアコンどころか“クーラー”という名の物さえ、家庭で設置しているところが少なかったのです。

 もちろん、そんな時代ですので『冷蔵庫』の延長としか、理解できなくて...。むしろ、そう考えるのが当たり前のような時代でした。

 ところが、今は『インバーター機能搭載』が、当たり前。要するに、温めるのも、冷やすのも、『熱交換』次第の時代なので、誰も代替え熱や代替え冷気に、考えを巡らせることがなくなりましよねぇ。

 ちょいと、面倒な言い回しをしてしまいましたけれど...。簡単に言うと、『幸福感の原理』と同じで、『自分が涼しい部屋に居ると言うことは、同時に大気を温めている。』と、いう事です。

 では、現在、夜になっても、25度を下回らない日が続くのは、皆が25度を涼しいと思わなくなったからではないでしょうか?

 「うちは、リビングにエアコンをつけなくなって、5年は経ちますよ。」と、話すと誰もが「寝られますか?」と、尋ね返します。

 「気温は、生理学上正しい知識があると、死なない程度に“慣れ”ます。」と、答えます。

 続けて、「ただ、ひと夏中28度設定で、起動させっぱなしの部屋も、1つ有ります。これを、猛暑シェルターと読んでいます。」まだ、続けて、「普段は、その部屋は、病院勤めの息子が寝る部屋です。」と...。

 息子の寝室には、訳があって...。病院は、24時間空調が動いていますので、生理学上も常に健康気温を保たせようとするものです。

 病院の件は、別として...。そんな、ナチュラル・キャンプ状態の我が家ですので、気温計は必需品です。
 その気温計で、時間毎の変化を見ていますと、日没の18j時頃から、ゆっくりと気温が下がってきます。

 21時頃まで、ジワジワ下がって、もう少しで30度を下回りそうになると、何故か一転、気温上昇が始まるのです。

 聡明な読者の皆さんなら、原因はお分かりでしょう。
 そうです、一般家庭のエアコンの出力を、寝る前に上げる[設定温度を下げる]行動が、気温の上昇となって、現れ始めるのです。

 そして、熱交換で排気された熱が、収まり始める頃(時刻は、2~3時頃)、またもや気温が急下降し始めるのです。

 この謎は、気付かない方もいらっしゃるでしょうねぇ。
 そうなんです、「夜中に、寒くなって、エアコン切ったゎ。」という方、周りにいらっしゃいませんか?

 寝付くまでは、代謝も盛んで、少し強めた『冷房』も、『お休みモード』がゆるいので、設定は強冷房のまま。そのうち、代謝も低くなり、寝冷え状態になる。

 気が付いた時は、寝冷えで『夏風邪』。お決まりのストーリーですゎ。

 そんな、一般家庭の気温に対するルーズさが、気温計一つの動きで、丸見えなんです。

 言わば、『一人一人が、大気の温度に気を使わない』分だけ、自然に生活している私達が、暑さの代償を引き受けてしまっているんです。

 『原発反対!』を唱えること、大いに結構。『エネルギー値上げ反対!』も、同感です。

 そのパワー、その社会的行動力、知識を、少しだけ『大気の変化』に巡らせていただき、エアコンの使い方や使用頻度について、きちっとしてもらえないでしょうかねぇ。

 皆で、エアコンのスイッチを切ったら、どれだけ涼しい夜が来るのか...。この、猛暑に実験したいものです。
タグ:エコ生活
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共通テーマ:日記・雑感

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